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Project CLEAR #003 違いはある。でも、お客様には伝わっているだろうか? Column| Project CLEAR

違いはある。でも、お客様には伝わっているだろうか? 
 
 
家づくりを考え始めた人は、最初から一社だけを見ることはほとんどありません。

住宅展示場へ行ったり、ホームページを見たり、SNSを検索したりしながら、複数の会社を比較します。

そのとき、お客様は何を見ているのでしょうか。

価格でしょうか。
性能でしょうか。
施工事例でしょうか。

もちろん、どれも大切です。

でも、それだけではありません。

違いはあるのに、伝わっていない。
工務店には、それぞれ得意分野があります。

例えば、

・自然素材にこだわる会社
・高気密・高断熱を強みとする会社
・デザイン性の高い住宅を得意とする会社
・地域密着でアフターサポートを大切にする会社

実際には大きな違いがあります。

しかし、多くのホームページを見ると、どの会社も似たような言葉が並んでいます。

・安心の家づくり
・高品質な施工
・地域密着
・豊富な実績

これらは間違いではありません。

ただ、お客様から見ると、「どの会社にも書いてあること」に見えてしまいます。
 
 
 
 
お客様は専門家ではない。
住宅業界では当たり前の言葉でも、お客様にとっては初めて聞く言葉が少なくありません。

・「耐震等級3」
・「UA値」
・「C値」

これらは大切な性能指標です。

しかし、それだけを並べても、お客様は「自分にとってどんなメリットがあるのか」をイメージしにくいものです。

専門用語を減らすのではなく、「暮らしにどうつながるのか」を伝えることが大切です。
 
 

 
比べられる前に、「選ばれる理由」を伝える。
比較されることは避けられません。

だからこそ、「価格競争」ではなく、「価値」で選ばれる準備が必要です。

例えば、

・家づくりの考え方
・担当者との距離感
・アフターサポート
・地域とのつながり
・職人の技術

こうした要素は、他社との違いになり得ます。

でも、それを伝えなければ、お客様には存在しないのと同じです。
 
 
 
effectなら、最初に比較するのは「会社」ではなく「伝え方」。
Project CLEARでは、競合他社のデザインを真似することはしません。

見るのは、「何を伝えているか」と「何が伝わっていないか」です。

そして、自社ならではの価値を見つけ、それを分かりやすく届ける方法を考えます。

デザインは、その答えを形にするための手段です。
 
 
 
次回予告
次回は、「誰に届けるのか」を考えます。

家を建てたい人全員に向けて発信するのではなく、本当に届けたいお客様を明確にすることで、言葉もデザインも大きく変わります。

Project CLEAR #004では、ペルソナ設計をテーマに、伝わる情報設計の第一歩をご紹介します。

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