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各媒体のイメージ統一 Topics| Production
どの企業様もお客様の集客動線や誘導動線を考えながら、各媒体を制作していらっしゃると思います。その際に注意していただきたいのが、媒体ごとの「トンマナ」のギャップです。
「トンマナ」とは「トーン&マナー」の略で、とは広告表現の一貫性を保つための表現のスタイルや方法などのルールのことを言います。 広告業界でよく使われますが、クリエイティブ(制作物)のコンセプトや雰囲気・印象に一貫性を持たせることを指します。 デザイン・クリエイティブの際には下記の内容をデザイン・クリエイティブのルールとして設定することを考えています。
・コンセプト : 企業や製品。サービスなどのコンセプトやテーマ
・キービジュアル : メインになるイメージ写真・製品・キャラクターなど
・キーカラー : メインになる色、または配色
・キーフォント : 広告・販促物のメインになるフォント(書体)
キービジュアル・キーカラー・キーフォントはコンセプトやテーマから派生してくるイメージになるので、最も重要視していることは「コンセプトやテーマ」になると考えています。
ある媒体では「このフォントでこの色」、別の媒体では「あのフォントであの色」などと媒体や担当者様によって異なる表現をしてしまっては、「トンマナ」は分断されてしまい、製品やサービスの媒体から受ける「トンマナ」の雰囲気や印象が違って受け取られてしまいます。
まずは上記の要素を制作の関わる関係者全員で共有し、基本概念として制作を進めることで「トンマナ」のクリエイティブ(制作物)クオリティー管理をし、いろいろな媒体を見たお客様が安定したクリエイティブ(制作物)の雰囲気・印象に一貫性を持たせることが企業や製品、サービスの信用に繋がると考えています。
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