Column Art Design / Infomation / Production
Webサイトだけでは会社は伝わらない|企業の印象をつくる「情報設計」の考え方 Column| Thinking企業を整える

タグ:コミュニケーションデザイン / 情報設計 / ブランディング / ホームページ / 会社案内 / SNS / デザイン
ホームページ、会社案内、名刺、SNS、営業資料。それぞれを別々に作っていませんか?
企業の印象は、一つのツールではなく、すべての接点でつくられます。
会社全体を「伝わる形」に整える情報設計について解説します。
Webサイトだけでは、会社は伝わりません。
「Webサイトを新しくしたい。」
そう考えたとき、多くの会社はWebサイトだけを見直そうとします。でも、少し考えてみてください。
お客様は、本当にWebサイトだけを見て会社を判断しているでしょうか。
実際には、もっと多くの入り口(接点)があります。
・初対面の人は名刺をから
・商談の際には会社案内をみる
・営業担当と話しをする
・自分の席に戻って、名刺からWebサイトやSNSを見る
・展示会でブースを見る
・メールの文章や電話応対の接し方
こうした一つひとつの体験が積み重なって、「この会社は信頼できそうだ」という印象が生まれます。
つまり、お客様が見ているのはWebサイト単体ではありません。
いろいろな接点から受ける印象からその会社の印象を決めていきます。
ツールは、それぞれ役割が違います。
企業にはさまざまな情報発信ツールがあります。
・Webサイト
・会社案内
・パンフレット
・営業資料
・名刺
・SNS
どれも大切ですが、同じ役割ではありません。
・Webサイトは、会社を詳しく知ってもらう場所。
・会社案内は、会社の考え方や全体像を伝えるもの。
・営業資料は、お客様が判断しやすいように情報を整理するもの。
・SNSは、日常の姿や人柄を伝えるもの。
・名刺は、最初の印象をつくる小さなコミュニケーションツールです。
それぞれに役割があり、伝える内容も少しずつ違います。
でも、伝える「価値」は同じです。
役割は違っても、会社が大切にしていることは変わりません。
例えば、「誠実な対応」が会社の価値なら、
Webサイト・会社案内・営業資料・SNSでも
その姿勢が自然に伝わる必要があります。
もしWebサイトでは「地域密着」と書かれているのに、営業資料では価格だけを強調し、
SNSではまったく違う雰囲気だったら、お客様はどう感じるでしょうか。
きっと、「この会社は何を大切にしているんだろう。」と思うはずです。
ブランドとは、ロゴを統一することではありません。どの接点でも、同じ価値が伝わることです。
会社は、一つのツールでは表現できません。
人を思い浮かべてみてください。
人の印象は、顔だけで決まりません。
・話し方
・服装
・表情
・言葉遣い
・メール
・立ち振る舞い
それらが重なって、その人らしさになります。
会社も同じです。
ホームページだけで会社を表現することはできません。
会社案内だけでも足りません。
一つひとつのツールは、会社という存在の一部です。
だから私たちは、「ツールを作る」のではなく、「会社を形にする」
という考え方を大切にしています。
デザインの前に、整える。
「どんなデザインにするか。」その問いは大切です。
でも、その前に考えたいことがあります。
この会社は、何を大切にしているのか。
お客様に、どんな印象を持ってもらいたいのか。
何を伝え、何を伝えないのか。
そこが決まって初めて、ホームページも、会社案内も、営業資料も、一つの方向を向き始めます。
デザインは、その考え方を目に見える形にする仕事です。
まとめ
Webサイトは会社ではありません。
会社案内も会社ではありません。
パンフレットも、名刺も、SNSも、それだけで会社を表現することはできません。
しかし、それらが同じ考え方やトンマナがお客様の中でつながったとき、お客様には「この会社らしさ」が伝わります。
会社は、一つのツールで伝わるものではありません。
すべてのツールが、その会社になる。
ツール=コミュニケーションツールだと私たちは、考えています。
ご相談はこちら
Webサイトだけを見直すのではなく、「会社全体の伝え方」を整理したいとお考えでしたら、
お気軽にご相談ください。
Webサイト、会社案内、パンフレット、営業資料、SNSなど、
それぞれの役割を整理しながら、一貫したコミュニケーション設計をご提案します。






